
三国志とは、およそ2世紀末から3世紀初頭の古代中国の魏呉蜀が争った時代を記した陳寿の歴史書(通称『正史』)を元に描いた創作物(通称『演義』)。その時期は中国を三分した魏(曹魏)・呉(孫呉)・蜀(蜀漢)のそれぞれ王朝が、晋(西晋)によって中国統一されるまでの間とされるが、世間一般の知識としては後漢期・霊帝の時に発生した、大賢良師・張角を中心とした農民一斉蜂起「黄巾の乱」(184年2月)に始まり、蜀漢後主・劉禅が魏に降伏(263年11月)し晋王・司馬炎が魏の禅譲を受けて晋王朝建国(265年12月)が興されるまでである。